おくだのご紹介
こんにちは!4代目店主の圭三(けいぞう)です。配達や接客、仕入れを担当しています。
僕は大阪の大学を卒業してから、金沢の酒造会社で酒造りや営業の仕事をしていました。
その頃、コンビニやドラッグストアでもお酒をたくさん売るようになっていて、小さい酒屋はどんどん衰退していくばかり。なんだか実家の酒屋と重なって切なくなってしまって…「輪島で家業を盛り上げていきたい」そんな思いで、35歳の時にUターンしました。
酒造技能士2級と利酒師の資格を持っています。地元の人が喜んでくれるような珍しい県外酒や、観光に訪れた方には地酒をたくさん取り揃えてお待ちしております。
こんにちは、妻の綾里(あやり)と申します。白山市から輪島に嫁いできました。
接客と経理、ブログやSNS発信を担当しています。
結婚する前は、英会話教室で子どもたちに英語を教えたり、機械の取扱説明書をつくる仕事をしていました。
全国通訳案内士の資格も持っているので、海外のお客さまウエルカムです!これから積極的にインバウンドツアーの受け入れなどもしていけたらいいなーと思ってます。
ちなみにお酒はもともと好きでしたが、酒屋に嫁いでから知らないことだらけでビックリ、毎日が勉強です。
「わからないからおもしろい」をモットーに、いろんなことを吸収しながら喜んでもらえる接客を目指します!
奥田家は90年以上続く酒屋ですが、代々女性が継いできた珍しいお店なんです。
初代は僕の祖父のお姉さん。教師を定年退職したあとに酒屋を始めたとか。
そこから始まって僕の祖母、母、僕(男で継ぐのは初!)とつながっているわけです。奥田家は代々輪島塗もやってて、旦那は代々上塗り職人、嫁は酒屋、というスタイルでした。でも、酒屋って力仕事。女性だけでよくやってたなあと思うわけです。僕の母・スエコを見てても働き者でパワフルだし、奥田家の嫁は代々強かったんですね(笑)。
ちなみにスエコの代に今の場所で新たに店舗を建てて「酒ブティックおくだ」に改名しました。
名前からして、女性のお店って感じがしますね(笑)